夫婦円満の割合が高いらしい!一生仲良しな夫婦の共通点
一生ずっと仲良し夫婦でいるには、さまざまな努力が必要です。
しかし、どんな努力をすればいいかわからないと間違ったことをしてしまいそうですよね。
たとえば、不満があっても我慢し続けるというのは、昔は美徳でしたが最近ではNG行為とされています。
ここでは、一生夫婦円満に暮らせるカップルの特徴や、夫婦円満を目指すためのコツなどをご紹介します。
仲良しだし幸せ!夫婦円満な夫婦の割合とは
3組に1組が離婚する時代
現代日本では、結婚した夫婦の約3割が離婚するといわれています。
逆にいえば、約7割の夫婦が円満カップルといえるでしょう。
仲良し夫婦の割合が高まっているのは、夫婦関係がよくなるための情報が増え、ネットなどでアクセスしやすいことが理由として考えられます。
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一生仲良し!夫婦円満に過ごせるカップルの特徴
相手の価値観を大切にできる
結婚前には色々考えて、価値観が一緒の男性を結婚相手として選ぶ人が多いでしょう。
もちろん大事なことですが、すべてのポイントで価値観がまったく同じ人はいませんので、必ず夫婦で価値観の違いは生じるものです。
仲良し夫婦になるために大切なのは、自分とちがう相手の価値観を認め、尊重してあげられるかどうかです。
「価値観が同じだと思って結婚したのに裏切られた」「失敗した」というのは間違いで、まずはしっかり受け止めてあげることが必要です。
コミュニケーションをしっかりとっている
会話が多く、コミュニケーションを欠かさないカップルは仲良し夫婦の割合が高いようです。
いくら夫婦とはいえ、テレパシーは使えません。
「なにもいわなくても気付け!」というのは、モラハラに近い考えかたですので気をつけてください。
無言をつらぬいたり、要望をいわないまま拒否し続けることは、夫婦関係を破綻させますので注意しましょう。
無言になることで相手になにを伝えたいのか、一度よく考えてみるといいかもしれません。
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スキンシップが多い
夫婦仲良しのカップルは、スキンシップの割合が多いようです。
いい言葉が浮かばないときは、肩を叩いたり腕を組んだりしてスキンシップで気持ちを伝えましょう。
しゃべるのが苦手な場合は、スキンシップを増やしてコミュニケーションをするといいかもしれません。
無口な夫婦でもうまくいっているカップルは、スキンシップの割合が多いといわれています。
夫が大好きで仕方ないと危険?離婚しやすい夫婦の特徴
もう1人では居られない
「夫が好き過ぎるから絶対不仲にはならないはず!」なんて思っているあなたは要注意です。
夫が好き過ぎる妻は1人で過ごせなくなり、時間が有効活用できなくなる割合が高いといわれています。
重い愛でどちらかが耐えきれず、離婚になってしまうカップルは多いようです。
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夫の邪魔をしてしまう
夫が大好き過ぎる妻は、夫とのコミュニケーション中毒になってしまい、相手への思いやりが消えてしまうことがあるようです。
自分の気持ちだけを優先させて夫の仕事の邪魔をしたり、コミュニケーションのつもりで夫に面倒な用事を頼んだりして、次第に迷惑行為に発展することがあります。
仲良し夫婦の状態を維持するためには、機械的に突き進むのではなく、つねに状況をよくみて微調整し続けることが大切です。
「控えめにすればいいだろう」と思ってなにもかも控えめにし過ぎると、今度はかたくなに拒否する妻として夫に不安感を与えますので気をつけましょう。
気持ちが不安定になりがち
夫が好き過ぎる妻は、夫との関係がうまくいっているうちは幸せで安定していますが、夫が妻の重さに耐えられなくなって家を空け気味になるとあっという間に気持ちが不安定になるようです。
感情が先走ってしまうと、夫が仲良し夫婦に戻ろうとしても過剰な謝罪を要求したりして仲直りのチャンスを逃し、さらに不安定になり離婚に繋がる割合が高くなるといわれています。
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ずっと仲良しの夫婦でいたい!夫婦円満に過ごすコツ
相手を尊重して気遣う心を大切にする
長く円満夫婦でいるためには、さまざまな気遣いが必要となります。
お互い歳をとって容姿が衰えても悪くいってはいけませんし、自分の機嫌が悪いときに八つ当たりしてはいけません。
ほんの少しの気の緩みで相手を傷付けてしまったら、そこで仲良しの関係が終わる可能性があるのです。
「悪気はなかったんだよ」なんて謝ったら、悪気なく本音が出たならもっと悪いじゃないかという話になってしまいますし、失った信頼はなかなか取り戻せないものです。
夫婦の絆は外部からのショックには強いものの、内部からの崩壊には弱い強化ガラスのようなものです。
いつだって離婚する危険性をはらみながら、奇跡的に夫婦円満が続くからこそ、みんなが仲良し夫婦に憧れるのかもしれません。
お互いに1人の時間を大切にする
仲良し夫婦に憧れるあまり、24時間365日ずっと一緒にいようとするとお互いに嫌になってしまうでしょう。
お互い適度に1人になれる時間を確保し、気持ちの入れ替えをすることが大切です。
夫婦でうまく気遣えないという場合は、毎週同じ時間を1人の時間と決めて、その間はお互いに干渉しないというルールを作るといいかもしれません。
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必要なときは喧嘩をする
仲良し夫婦にこだわり過ぎて、夫婦喧嘩をしないぞと決めてしまってはいけません。
夫婦喧嘩は相手がどんなことで怒るか、なにが嫌いでなにが好きかなどのさまざまな情報を入手するチャンスです。
夫婦喧嘩をコミュニケーションとして活用できるといいかもしれません。
また日頃の不満が爆発するような修復が難しい大喧嘩を避けるためにも、「いうべきことはいうべきときにいう」というタイミング重視の小さい夫婦喧嘩を重ねて、お互いの理解を深めましょう。
仲良しな夫婦の割合は比較的高い!夫婦円満を目指そう
円満夫婦の割合は約8割!
11月22日『いい夫婦の日』におこなわれたアンケートによると、夫婦円満と答えたカップルは約8割にのぼったそうです。
ひと昔前とちがって仲良し夫婦の割合は増え、世間体や生活のためにしかたなく結婚している夫婦は減っているようです。
それだけ結婚がよりシビアになったともいえますが、いいかたを変えれば結婚に前向きな人だけが結婚を楽しめるということでしょう。
嫌々結婚しても、うまくいくわけがないのです。
勉強して仕事して納税すれば国民の義務は果たしているのですから、義務感で結婚するのはやめましょう。
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