義母が嫌いでうざい!関わりたくない義母への対処法を解説
好きになって結婚した相手のお母さんまで好きになれるかどうかはわかりません。義母が苦手でうざいと考える方もいるでしょう。
そのような、義母がうざくて関わりたくないと考えている方へ、うざいと感じる理由や対処法、うまく付き合うコツなどをお伝えします。
義母とうまく付き合うコツを知り、少しでも気持ちを前向きにしませんか?
義母がうざい・嫌いと感じる5つの理由
「義母がうざい」と感じてしまうのには、もちろんそれなりの理由があるでしょう。よく聞かれるのは、以下の5つの理由です。
- 同居のストレス
- 出産や育児への過干渉
- 連絡なしで家にやって来る
- 嫌味を口にする
- 金銭面のトラブル
ひとつずつ、なぜそれがうざいのかを解説します。今まで、ただうざいと思ってモヤモヤしていた方は、そのもやもやの理由がわかれば対策方法がわかるかもしれません。
1. 同居のストレス
別居をしていてたまに会うくらいの関係であれば、そのときだけ我慢をすれば苦手な義母のこともなんとかやり過ごすことができるかもしれません。しかし、同居となると、そうはいかないものです。
完全同居型や部分共用型の間取りだと、どうしても義母の目が気になるでしょう。気が休まらず、逃げ場がないため、大きなストレスになりがちです。「どこに行って、だれと会うのか」を義母にいわないといけなかったり、家族で旅行の計画をしていると口をはさんできたり、些細なことでも積み重なると心理的負担になるでしょう。
2. 出産や育児への過干渉
出産や育児については、義母がそれを体験したときから20年も30年も経過しています。しかし、自分が経験したことがまるで唯一の「正解」のように口を出してくる義母もいるでしょう。
「自分のときはこうだった」というだけならまだしも、「だからあなたもこうしなさい」と圧力をかけられると、うざさが増してきます。息子の家庭のことを「自分の家庭」と勘違いして干渉してくると、ストレスがたまるでしょう。
産後すぐに会いに来られるのは、ママにとって大きなストレスです。産後はまだ体調が回復しておらず、赤ちゃんのお世話もありいっぱいいっぱいのときに、義母が来てなかなか帰らないとイライラがたまってしまいます。
3. 連絡なしで家にやって来る
連絡もなしに、義母が突然家に来るのは困るものです。誰でも、片付けができていない状態の家を義母に見せたくはありません。さらに、義母が来るとなれば、もてなしをしなくてはいけません。なにかの予定を入れていたとしても、義母が来るとそのスケジュールを変更しなくてはいけなくなるでしょう。
義母としては、自分の息子の家に行くのにアポなんていらないと思っているのかもしれません。しかし、このようなことが続くと義母がうざいという気持ちが大きくなっていくでしょう。
4. 嫌味を口にする
夫婦間の問題に口出しをしてきたり、デリカシーのない発言をしてきたりするため、義母のことを苦手と感じる人も多いようです。もしかして本人はアドバイスのつもりでいっているのかもしれませんが、そのような干渉はしてほしくないですよね。
また、義母をうざいと思っていると、義母本人は嫌味をいったつもりがなくても、嫌みに聞こえることがあるかもしれません。
5. 金銭面のトラブル
義母との関係に金銭面のことが絡むと、よけいにうざいと思うことがあります。たとえば、毎月義母に仕送りをしたり、お小遣いを出したりしている家庭もあるでしょう。義母がそれをさも当然のような態度でいると、「せめてお礼をいってほしい」と思うかもしれません。
逆に、金銭的なサポートをしている義母が口も出してくるパターンもあるでしょう。「こちら側からは強くいえない、でもサポートをしてもらいたい」という葛藤が続くかもしれません。
義母がうざい!ストレスを感じるときの対処法
義母がうざくてつらいときは、今以上ストレスをためないために適切に対処する必要があります。
好きで結婚した相手の母親のため、うざくても冷たくできず、あなただけが我慢を続けているかもしれません。それではあなたが精神的に参ってしまいますし、爆発して嫁姑戦争に突入する危険性があります。今回ご紹介する以下の対策を取って、できるだけストレスを軽減させてみましょう。
- 適度な距離感をとる
- スルースキルを身につける
- 第三者に相談してストレスを発散する
適度な距離感をとる
別居をしている場合は、会う回数をできるだけ減らしてみましょう。お盆やお正月など、どうしても顔を会わせないといけないイベントだけ義実家に顔をだし、あとはなにか理由をつけて義実家に行く回数を減らします。もし何日も泊りがけで行く場合は、夫だけ先に帰省してもらい、あなたはあとから来て先に帰るというパターンにできないか考えてみましょう。
同居の場合も、できるだけ外出する用事をつくり義母と顔を会わせる機会を減らすのがおすすめです。
スルースキルを身に付ける
スルースキルを身につけることは大切です。あなたが義母をストレスに感じるのは、義母の言葉を一つひとつ真剣に受け止めているからかもしれません。しかしこれからは、なにをいわれても「へえー」「そうなんだー」という感じで受け流してください。
怒られないために相槌を打って、聞いているフリをしなくてはいけませんが、フリだけで言葉の内容はスルーしましょう。なにか「ムカッ」とすることをいわれたら、「あなたはそう思うんですね。わたしはそう思いませんけど」と心の中で思いつつ、「そうなのですねー」と聞き流すスキルを身につけてください。
第三者に相談してストレスを発散する
ストレスを軽減するためには、誰かに悩みを相談するのはひとつの方法です。身内以外の第三者に相談することにより、あなたの心が軽くなるかもしれません。また、もしかしたらその人からいいアドバイスをいただける可能性があります。
負の感情を自分一人で抱え込むと、よりその感情が大きくなるでしょう。人に話すことで、その感情を手放せる効果が期待できます。ストレスが大きくなりすぎる前に、誰かに話を聞いてもらってください。
義母がうざい・嫌いと感じる心理
「義母のことが苦手だな」と感じるのには、いくつかの理由があります。そのひとつが、お互いをライバルと思ってしまうことです。夫を挟んで女2人が競争する構図になります。
また、実の母親と義母のやり方が違うと、ひとつひとつ実の母親と比べてしまうこともあるでしょう。さらに、考え方がまったく違う場合、そのことが受け入れられないこともあります。
お互いにライバル心を抱いてしまう
夫という一人の男性を挟み、妻であるあなたと母である義母の間に、「負けたくない」という気持ちが働いているかもしれません。そのために義母からなにをいわれてもうざいと思い、義母もあなたについ厳しいことをいってしまう可能性があります。
お互い無意識に夫(息子)から、「より大切な人」として見られたいという気持ちが、相手のことを素直に受け入れられない原因になっているのでしょう。
実の母親と義母と比べてしまう
あなたのお母さんは、生まれたときからあなたのことを見ていて、あなたにたくさんの愛情を注いできました。そのため、あなたに心地よいことをしてくれるでしょう。そしてあなたが細かくいわなくても、気持ちを察してあなたのよいようにしてくれます。
しかし、義母はあなたのことをそこまでわかっていません。あなたの気に障るようなことをうっかりいうかもしれませんし、悪意なくあなたを傷つけることをするかもしれません。さらに、義母はあなたのことを「自分の子ども」のように思い、彼女のやり方を押し通そうとする可能性があります。
あなたはつい義母と実の母親を比べて「自分の母親ならこうしてくれるのに」と不満を持つこともあるでしょう。そこにギャップが生まれます。
考え方の違いが受け入れられない
生まれ育った時代や環境が違うため、考え方が違うことは当たり前のことです。しかしあまりにも考え方が違うと、「1人の女性として苦手」と思うことがあります。義母の言動のひとつひとつが受け入れられず、あなたの気に障るかもしれません。
苦手なタイプだと、そもそも関わり合いになりたくないし、一緒に時間を過ごしたいとも思わなくなるのは当然です。
うざい義母とうまく付き合うコツ
うざいと思っていても、結婚して家族になったため、やはりできるだけうまく付き合っていきたいですよね。「義母のことは苦手だけれど波風は立てたくない、できれば上手にお付き合いしていきたい」という方は、以下の3つを参考にしてみましょう。
- 誕生日や母の日にプレゼントを贈る
- 義母を立てる
- 夫のサポートを得る
誕生日や母の日にプレゼントを贈る
誕生日や母の日には、忘れずにプレゼントを贈ることが大切です。特に高価な品でなくてもかまいません。プレゼントを贈ることで「わたしはいつもお義母さんのことを大事に思っていますよ」とアピールできます。そのときに一緒に「日ごろからお世話になり、ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えましょう。
本当に感謝しているかどうかは置いておいて、表面上は感謝しているように伝えることが重要です。感謝の言葉を伝えられて、嫌な気持ちになる人はいません。上手く付き合っていこうと思ったら、節目節目をしっかり押さえましょう。
義母を立てる
義母のことをできるだけ立てるようにしてください。たとえ意見が違うときがあっても、義母の考えを頭から否定するのはやめましょう。ケーキなどを選ぶときがあれば、義母に真っ先に選んでもらったり、一緒に食事に行くのなら義母に何が食べたいか聞いたりしてください。
また、あなたがどちらを選んでもいいようなとき、義母に相談して決めてもらってもいいでしょう。「あなたを尊重しています」という態度を取ることで、義母との関係がうまくいくことが多いです。
夫のサポートを得る
夫を味方につけましょう。義母が無理難題をいってくるときや、義母の行動に困っているときなどは、夫に相談してサポートしてもらってください。もしも夫が面と向かって義母に意見できないタイプの人であっても、夫のサポートがあれば義実家に夫と子どもたちだけで行ってもらえます。
もしもあなたに我慢を強いるような人だったり、義母の味方になるような人だったりするならば、今後の結婚生活を考えた方がいいかもしれません。
極力気にしないのが1番!
義母とはいい関係を築いて、ストレスなく付き合うことが大切です。とはいっても同じ人間であり、女性でもあるので簡単ではないものです。
義母とどうしても合わないときは無理にいい嫁になろうとしないで、適度な距離を保ち気にしないことが1番です。